横浜メディア・ビジネスセンター1階「ヨコハマNEWSハーバー」(横浜市中区太田町2)で2月1日、「立春大吉 大豆収穫祭」が開催される。
同イベントは、神奈川県内の小中学校55校、約4,500人の児童生徒が地域の農家の人々と交流しながら育てた神奈川の地大豆・津久井在来の豊かな実りに感謝を込めて行う収穫祭。NPO法人大豆100粒運動を支える会とテレビ神奈川(tvk)が主催するもので、今年で3回目。
会場では、参加校児童によるオリジナル大豆ダンス、大豆ソングなどの子供たちによるステージ、HIP HOPデュオ「KAME&L.N.K」の豆腐応援ミニライブほか、津久井在来の大豆製品の試食・販売、参加校児童の絵画展示、大豆製品や産直野菜の展示・即売コーナーが登場。また、手打ちうどん・餅つき・大豆の脱穀・節分恵方巻体験などの参加型イベントのほか、イベントフィナーレに参加者全員による招福豆まきが予定されている。
当日は、「NPO 大豆100粒運動を支える会」の会長を務める料理研究家の辰巳芳子さん、東京農業大学教授の進士五十八さん、フォークシンガーのテミヤンほかも出演。イベントの入場は無料。
tvkで同イベントを担当する種子島幸さんは「去年は大雪の中、たくさんのお客様で大盛況となり、色鮮やかな子ども達の観察記録が飾られた会場で、参加校児童によるオリジナルソング、大豆オペレッタの発表で大いに盛り上がりました。今年も子どもたちによるステージのほか、餅つきや手打ちうどんなど、触れて・味わって楽しむ参加型イベントを数多く用意しています。フィナーレの豆まきで、豊かな実りに感謝し、明るい春を迎えましょう」と話している。
「大豆100粒運動」は、生命に直結した食べ物の在り方を問いかけてきた料理研究家、辰巳芳子さんが「食育の一環としてまずは小学校から」という思いでスタートした運動。2004年に長野県の32校、約2,000名の小学校から運動が始まり、5年間で全国230校、約1万5千人にまで広がりを見せている。