横浜高速鉄道は2月1日と7日、2004年2月1日に開業したみなとみらい線の5周年を記念して記念イベントを開催する。
2月1日には、みなとみらい駅の地下空間「みらいチューブ」で開通5周年記念式典をおこない、その後、地元若手アーティストらが出演するライブ第4弾「Subway Music Festival at みらいチューブ」を開催する。出演アーティストは「マイクロニクル」、「CHURU-CHUW」、「N.U.」など。開催は12時より。
7日には、縁日コーナー、フワフワ遊具コーナー、運転士の仕事を体験できる「運転シミュレーターコーナー」、プラ電運動会コーナーのほか、マリノスケ、たねまる、プリキュアと写真撮影ができる「キャラクター撮影会」などのコーナーを設ける。開催は11時~16時。
また、同社は2月1日から「みなとみらい線一日乗車券(開港シリーズ)セット」を1,000セット限定で販売する。開港時絵柄(ペリー来航)、開港50周年絵柄(横浜市開港記念会館)に加え、4月中旬以降に販売予定の開港100周年絵柄(氷川丸・マリンタワー)の3枚セットに特製台紙がつく。販売場所は、イベント会場(2月1日と7日)と横浜駅、みなとみらい駅、元町・中華街駅の駅構内店舗。価格は1,350円(大人券3枚)。
そのほか、5周年を記念して、2月10日まで数字の「5」をデザインしたヘッドマークを掲出したY500系電車(2編成)が走行するほか、崎陽軒の「みなとみらい線開通5周年記念 横濱豚めし」が発売となる。
同社5周年イベント担当の佐藤健次さんは「今回のイベントは、開通5周年を迎えるにあたり、支えていただいた地域の皆さまやお客さまに感謝するとともに、みなとみらい線に親しんでいただけるよう、駅構内をイベントスペースとして開催するものです。イベントは、ご家族連れにも楽しんでいただける内容です。ぜひ、ご家族、ご友人お誘い合わせの上お越しください」と話している。
みなとみらい線の正式名称は「みなとみらい21線」で、東京急行横浜駅と、元町・中華街駅を結ぶ第3セクター・横浜高速鉄道の地下鉄路線。全長4.1キロメートルで、東急東横線と相互直通運転を行っている。同鉄道線の利用者数(1日平均)は、2004年12.1万人、2005年13.2万人、2006年14.0万人、2007年15.3万人、2008年(上期)16.2万人。