昨年秋に開催されたアートフェスティバル「黄金町バザール」会場を利用するアーティストたちの活動を紹介するオープンスタジオが2月8日、行われる。
「黄金町バザール」は、かつて特殊飲食店が多数営業していた中区初音町、黄金町、日ノ出町周辺を「文化芸術のまち」として再生させようと、地元住民や大学、横浜市などで昨年開催したアートイベント。先月より、イベント会場として使用していた京浜急行高架下のスタジオなどの施設が、アーティストやデザイナー、ショップなどの分野で活動するクリエーターに貸し出されている。
今回オープンスタジオに参加する12組のクリエーター・ショップは「さかもとゆり+フタミフユミ」「カグ・ザッカーナ」「試聴室 その2 ~黄金町 ver.~」「バザール・バザール」「ビアパブ・エルドラド黄金町」「ヨーロッパ古着ワンピース専門店 古着屋Sourire」「LPACK」「山田よしえ」「久保萌菜」「関本幸治」「ma+chi」「倉敷芸術科学大学ヨコハマゼミ」。オープンスタジオの実施は13時~18時。
また同日より、横浜を拠点に活動するアーティスト本間純さんの作品展「そして川は流れる」を開催。同展では、2008年9月11日~11月30日までの黄金町バザール開催期間中に展示した作品をもとに、新たに制作した作品を展示するもの。会場は、バザール・コミュニティ(平戸桜木道路沿い、山城屋旅館2軒隣)。開催時間は13時~18時。3月1日まで(月曜定休)。問い合わせは黄金町バザールオフィス(TEL 045-261-5467)まで。