そごう横浜店7階の横浜ロフト（横浜市西区高島2)は、入園・入学、入社シーズンに向け、エコでおしゃれな弁当グッズを販売する「2009年春のランチマーケット」を開催している。

　会場には、自分らしさで選べる24色のランチボックスから、ビジネスバックに入るスリムタイプ、抗菌力、保温性の高いもの、おにぎり用、メンズ弁当やステンレス水筒、弁当作りが楽しくなる小物など1,200アイテム以上が揃う。

　同マーケットは、食の安心・安全やゴミを減らすエコ、メタボ対策、昼食代の節約などの風潮を反映し、子ども用の弁当箱同様、ヘルシー志向の女性や男性にも弁当箱の需要が高まるなか企画されたもの。特に2008年後半から、家計の節約や夫の健康管理を願う主婦や男性客が家庭用品売り場に増え、弁当箱の売れ行きが伸びているという。

　今年は、男性のお弁当箱の需要が多いことから、ランチマーケットに話題のメンズランチボックス特集「弁当男子コーナー」を新設。コーナー前には男性のマネキンが置かれ男性客が立ち寄りやすくなっており、昼間からスーツ姿のサラリーマンがよく訪れるという。ステンレスマグボトルや「レンジでさつまいも」（レンジ用容器）などのお弁当関連アイテムが好評だという。

　横浜ロフトの家庭用品売場担当の大塚真理さんは「ランチマーケットで一番の売れ筋はスリムタイプのお弁当で、男性のお客様から『ビジネスバッグに入るのはどれですか』という質問を多くいただきます。色は黒が人気ですが、緑も売れています。女性がパートナー用に買われることも多く、容量を聞かれることも。バリエーション豊富で、サイズもいろいろあり、さまざまなニーズに対応できる品ぞろえでお待ちしています」と話す。

　開催は7階家庭用品売り場で4月中旬まで。