横浜で今年8月21日から23日まで開催される「世界キッズトライアスロン大会」と「世界こどもスポーツサミットin横浜」のエントリー受付が、3月2日にスタートした。
イベントは、横浜開港150周年記念事業として行われるもので、地域を盛り上げ、海外の選手・子供と市民とのスポーツを通じた国際交流を促進することが狙い。世界の国と地域から合計400名の選手の出場を予定している。横浜市と日本トライアスロン連合などが共催する。
「世界キッズトライアスロン大会」は8月23日に山下公園・山下ふ頭特設トライアスロンコース(キッズ1=6.1キロメートル、キッズ2=12.15キロメートル)で開催。トライアスロンはスイム・バイク・ランの3種目を連続して行う競技で、2000年からオリンピックの正式競技にも認定されている。
「世界こどもスポーツサミットin横浜」では、国内外から10~15歳の子ども達約800人がパシフィコ横浜に集まり、「フェアプレーの精神で、よりよい未来(環境・平和)をつくろう!」をテーマに語り合い、「世界こどもスポーツ横浜宣言」にまとめ、開港150周年を迎える横浜市の「環境行動都市横浜」と「国際平和都市・横浜」を国内外にアピールする。
大会参加エントリーは、「世界キッズトライアスロン大会」に出場するキッズ1が、小学生以上で6~9歳の国内男女が対象。キッズ2は、8月19日から8月23日まで「世界キッズトライアスロン大会」や「世界こどもスポーツサミットin横浜」と「国際・地域交流プログラム ワークショップ」などに参加する。10~15歳の国外・国内男女が対象。
「世界キッズトライアスロン大会」と「世界こどもスポーツサミットin横浜」へのエントリー締切は6月15日。いずれも参加費は無料(キッズ2・日本代表キャプテンは宿泊・食事・移動費も含む)。
同イベントではほかにも、スポーツを行っている小中学生(小学校4年生~中学3年生)を対象に、スポーツサミットの中心的な役割を担う、日本代表キャプテン(30名程度)を募集している(応募締切=3月31日)。
問い合わせは「2009横浜国際トライアスロン大会等実行委員会事務局」(横浜市中区尾上町6、TEL 045-640-5539)まで。