NPO法人横浜アートプロジェクト 第3回横濱学生映画祭実行委員会は11月12日から14日まで、横浜市開港記念会館で「第3回横濱学生映画祭~横濱国際映像文化祭2004」を開催する。今年は多数の映画関係者を輩出している北京電影学院を招待し、同学院から6作品、また日本の映像系の大学・学校から17作品が上映されるほか、張藝謀(チャン・イーモウ)監督と田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督が北京電影学院時代に制作した作品『小院』など、第5世代監督の学生時代の作品も上映される。またBankART1929馬車道ホールでは北京電影学院に今年新設されたニューメディアアート科による現代美術のインスタレーションが行われるほか、映像作品は「視像群」と題し、7日から14日まで横浜情報文化センターの野外壁面に投影される。13日には北京電影学院代表団と共に中国日本合同シンポジウムやレセプションが行われ、日中両国の映像教育機関や学生の交流が図られる。最終日の14日にはBankART1929馬車道ホールでライブパフォーマンス「HAPPY PARTY」が行われる。料金は、映画鑑賞は1日券1.000円、3日通し券2.000円(15歳以下・障がいのある方と介助の方は無料)、シンポジウムとニューメディアアートの展示は無料、レセプションは3.000円(要予約)、ライブパフォーマンスは1.980円(18歳未満1.000円、15歳以下・障がいのある方と介助の方は無料)。映画祭のパンフレットは500円で、パンフレットの売り上げは新潟県中越地震の被災者に寄付される。問い合せはNPO法人横浜アートプロジェクト(TEL 0467-24-1740)まで。第3回横濱学生映画祭~横濱国際映像文化祭2004