横浜商科大学は、11月15日(月)パシフィコ横浜会議センター大会議室で「グローバル世界と日本の新しい夜明け」―近代日本開国150周年記念グローバル・シンポジウム―を開催する。同シンポジウムは1854年に日米和親条約が締結され、日本の近代化の幕が切られてから150年目という節目にあたることを記念し、21世紀における日本の進路を、日本、米国、欧州、アジア各国のオピニオンリーダーによる議論の中から導き出すことを目的とするもの。基調講演として、中曽根康弘氏(元内閣総理大臣)による「グローバル時代における日本の国家戦略」をテーマにした講演、ロバート・マンデル氏(コロンビア大学教授・ノーベル経済学賞受賞者)による「グローバル経済における日本の針路」をテーマにした講演の後に、「新しい時代に向けたアジアにおける日本の役割ー東アジア共同体・共通通貨構想を中心として」をテーマにシンポジウムが行われる。 出演者は、コーディネータに山田晃久氏(横浜商科大学教授・第20代日本貿易学会会長)、パネリストにロバート・マンデル氏、ベルンハルド・ツェプター氏(駐日欧州委員会代表部大使)、謝 康氏(上海社会科学院世界経済研究所主任研究員)、サタナ・カセムサン・ナ・アユッタヤ氏(駐日タイ王国一等書記官)、行天 豊雄氏(財団法人国際通貨研究所理事長・元大蔵省財務官)、谷野 作太郎氏(株式会社東芝取締役・元中華人民共和国特命全権大使)。開催時間は12時10分から17時10分まで。入場無料(要申込)。申込み・問い合わせは横浜商科大学法人事務局(TEL 045-583-9056)まで。横浜商科大学