Hennes & Mauritz(ヘネス・アンド・マウリッツ、東京都渋谷区)は6月17日、9月上旬に横浜ランドマークプラザ(横浜市西区みなとみらい2)に「H&M」の新店舗を出店することを発表した。
同社は、2008年に銀座店、原宿店を出店。2009年秋には横浜店、新三郷店、渋谷店、新宿店をオープンする予定。横浜は国内3店舗目で、神奈川県初出店となる。横浜店は、横浜ランドマークプラザへの3階と4階に展開し、売場面積は約2,200平方メートル。レディース、メンズのほか、日本初となるキッズ商品を取りそろえる。
同社は、1947年にスウェーデンで設立。現在、世界34カ国に約1,800店舗を展開している。商品構成は、レディース、メンズ、ティーン、キッズ向け商品、コスメティックと幅広いラインアップで展開している。アパレルラインは、自社のデザイナーとパタンナー、バイヤーが協力して企画している。社員数は約7万3,000人。
H&M Japan PRコミュニケーションマネジャーのミエ アントンさんは「横浜出店は、全国のお客様に『H&M』を楽しんでいただく第一歩だと考えていますので、非常に期待しているとともに今以上に多くのお客様にファッションとクオリティを最良の価格で提供していきたいと思っています。『H&M』のファッションを家族全員で楽しめる店舗になります」と話している。
横浜ランドマークプラザは、三菱地所ビルマネジメントが運営する横浜ランドマークタワー内の、全長200メートルの5層吹抜けのショッピングモール。ヨーロッパの広場を思わせる「ガーデンスクエア」と、カジュアルなにぎわいのある「フェスティバルスクエア」の2つのアトリウムを中心に構成され、約170の専門店が出店している。