焼酎の愛好者グループ「横浜焼酎委員会」は6月27日、大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で全国の焼酎・泡盛を紹介する試飲会「第8回本格焼酎・泡盛 横浜大選集~焼酎で乾杯!開港150年~」を開催する。
同試飲会は、幻の焼酎や地元以外では入手が困難な焼酎を、生産者と焼酎談議を交わしながら楽しめるイベントで毎年1,000人以上の焼酎ファンが参加している。日本各地の蔵元43蔵が出店し、約400銘柄の焼酎・泡盛を試飲することができる。参加者は入場時に手渡される、オリジナルグラスで自由に試飲することができる。
会場には、麹の種類により異なる味わいを飲み比べられる「飲み比べ横丁」、蒸留器から初めて取られるアルコール度数の高い焼酎「初垂れ(ハナタレ)」を体験できるブースなど、横浜焼酎委員会によるさまざまなテーマコーナーが設置される。熊本県人吉地方で造られる米焼酎・球磨焼酎直燗(くまじきかん)、麦焼酎の原酒を5年間熟成させた、福岡県特産焼酎組合によるブランド麦焼酎「古久」なども楽しむことができる。
また、焼酎の原料である米・麦・芋・黒糖・粕取に泡盛を加えた6種類の「原料当て飲み比べ」を行い、全問正解者には焼酎4合瓶1本を進呈。横浜ロイヤルパークホテルのペア宿泊券が2組4人に当たるプレゼント抽選会も予定されている。
開場は14時30分で、大試飲会は15時から17時まで。焼酎・泡盛は飲み放題で軽食付き(オリジナルグラス付)。参加費は前売券=5,000円、当日券=6,000円。
同委員会は焼酎・泡盛好きの集いの場として2002年に設立。焼酎などの生産者を招いた講演や勉強会などを実施している。