みなとみらい21地区と横浜駅周辺で、7月7日の20時から、ライトアップ施設やオフィス等の一斉消灯「七夕ライトダウン」が行われる。
同イベントは、環境省の呼びかけにより2003年から全国で実施されている「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」の一環。市民をはじめ多くの人が集まるみなとみらい21地区と横浜駅周辺で、ライトアップやイルミネーションを一斉消灯することで、日頃どれだけの照明を使用しているかを実感し、脱温暖化行動の実践へつなげることを目的としている。
昨年度は洞爺湖サミット開催をきっかけに、地球温暖化防止一斉行動として八都県市(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市)で行われた。
ライトダウンは、横浜マリンタワーなどのイルミネーションを実施している施設で行うほか、横浜市役所では、関連施設を消灯するとともに全庁一斉定時退庁・消灯を行う。(一部除く)
横浜市地球温暖化対策事業本部の吉田肇課長は「市の施設、民間施設に加えて、コンビニ、スーパー、百貨店、外食店など、延べ1,900あまりの施設が市内でライトダウンに参加するとみています。消灯による削減消費電力量は申告ベースで約3万kWhと推定され、二酸化炭素量に換算すると約12,750kg。約2,100世帯が1日に使う消費電力量に相当します。クールアースデイの今日、市役所職員も全庁一斉定時退庁しますので、ぜひ一緒に家庭でもライトダウンして、一人ひとりの取組を積み重ねていきましょう」と呼びかけている。