横浜ランドマークタワー69階展望フロア「スカイガーデン」(横浜市西区みなとみらい2、TEL 045-222-5030)は、8月29日に開催する天体観測イベント「星空教室」の受講生を募集している。
同イベントは、地上高273メートルの日本で一番空に近い展望フロアから宇宙、天文学を子供たちに身近に感じてもらおうと企画された。千葉県の我孫子市、柏市、流山市で活動する天文愛好会「東葛星見隊」(とうかつほしみたい)が講師を務める。今年で4回目の開催。
プログラムは、天体関連スライドの上映や、持ち帰れる天体望遠鏡づくり、臨港パークでの天体観測会と、スカイガーデンの観覧がセットになっている。崎陽軒シウマイ弁当の夕食付き。
対象は小学1年生~6年生までの児童とその親(両親もしくは父親・母親いずれか)で、子供の複数参加も可能。
スカイガーデン担当の太田尚希さんは「空を見上げることが少なくなった子供達に、横浜の空の先には美しい星空があることを伝えられるイベントになれば。親子で楽しいひと時をお過ごしください」と話す。
今年は、天文学者のガリレオガリレイが望遠鏡を作り、天体観測を行ってから400年目を記念した「世界天文年」とされ、全国でさまざまなイベントが開催されている。
開催時間は14時30分~20時。募集人数は100人程度。参加費は子供=3,000円、大人=1,500円。申し込みはメールで受け付ける。7月20日締切。