横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で7月18日から20日、全国の地域の魅力を紹介するイベント「地域の魅力セレクション2009」が開催される。
同イベントは、消費者と流通業者が出会う機会を提供することで、商品の品質向上と地域経済の活性化の推進を図るもの。経済産業省・中小企業庁が、豊かな地域資源と魅力ある産品の販路を拡大するために行っている「出会う、ふれあう、地域の魅力キャンペーン」の一環。
テーマを「歴史を感じ、ふるさとを味わう」とし、全国の中小企業37社が、自社の個性豊かな商品を出展。農商工連携認定事業者「横倉本店」(栃木県)の地元産果実や野菜を使った本格派カクテル「宇都宮カクテル」や、薬味製造を行う「高橋商店」(福岡県)の新感覚液体ゆずこしょう「ゆずすこ(YUZUSCO)」など、生鮮食品、加工食品(菓子・スイーツ)、飲料、調味料がそろう。神奈川県からは、地ビール製造を行う「サンクトガーレン」(厚木市)が参加予定。
同キャンペーンは、今年の4月末から代々木公園や小田急百貨店新宿店など首都圏各所で開催されており、横浜では赤レンガ倉庫会場のほか、JR横浜駅でも7月17日から19日に開催。「キラリと光るモノがある」をテーマに、JRの他3駅と連携して加工食品や工芸品を販売する。
地域の魅力セレクション事務局は「赤レンガ倉庫会場では、東京国際フォーラムに続く大規模な飲食関係の商品が一堂に会し、全国の珍しい特産品や別会場で人気だった商品などの実演販売も行います。開国博『Y150』の会場にも近いので、お気軽にお越しください」と話す。
開催時間は赤レンガ倉庫会場=10時~20時、JR横浜駅=10時~19時。入場無料。