ソフトバンクグループのCOMEL(東京都港区)は7月17日、同社が運営するデジタルサイネージ「横浜街メディア」で、横浜ベイスターズの試合速報を即時にディスプレーに配信するサービスを開始した。
横浜街メディアはみなとみらい地区に設置されたデジタルサイネージ(電子看板)メディアで、交通機関や大型商業施設などを中心に現在22面を配置し、横浜地域の情報配信を行っている。
今回のサービスでは、TBSテレビの協力により、横浜ベイスターズの試合経過データを即時にスコアボード上の得点と詳細の出塁情報で分かりやすく表示するコンテンツを開発し提供するほか、チケット情報や試合日程、他の球場の試合経過などの関連情報を配信する。
このコンテンツを見た視聴者は街ナカにいながら横浜ベイスターズに関する情報を取得でき、配信されるチケット情報を参考にして実際に横浜スタジアムへ足を運ぶことができる。
同社ではサービスを通じて、スポーツをはじめとする速報性のある情報の配信で関連施設への集客や購買などの具体的行動遷移を促進し、魅力ある街作りや地域の活性化に貢献できるデジタルサイネージコンテンツの開発を検討していくという。