横浜市中央卸売市場(横浜市神奈川区山内町1)は7月10日から、今年9月に始まる公開教養講座「横浜市場大学」の受講者の募集を開始した。
2007年に開講した同講座は「食を楽しみながら学ぶ」をテーマに、市場で働く現場の専門家らを講師に迎え、市場ならではの食材や産地・出荷地の情報、食料品の見分け方・調理方法など学べるほか、体験型学習として市場の場内見学や野菜の生産地訪問、神奈川県内の漁業現場の訪問なども予定されている。
横浜市中央卸売市場本場経営支援課の加藤民幸課長は「講座を通じて、もっと市場について知ってもらいたいというのが開催目的です。これまでの参加者は30代から60代まで世代も男女もさまざま。調理実習の反響が大きい」と話している。
講座は9月2日から11月20日までの全6回。受講料は4,000円で募集定員40人。応募多数の場合は抽選となる。受講申し込みの締切は8月2日。