旧東横線桜木町駅駅舎内の「創造空間9001」(横浜市中区桜木町1)で7月25日から、Tシャツをモチーフにした作品展「Tシャツ展。」が開催されている。
同展は、アーティスト自作のTシャツや絵画、写真、映像などTシャツを使った作品を展示する展覧会。舞台の企画・構成を行う「AAPA」、写真家の池田晶紀さん、千代紙を使った作品を制作する上畠益雄さん、「笑い」をテーマに作品を制作する笠原出さん、ファッションブランドの「NIBROLL ABOUT STREET」、漫画家のヤスコーン(杉木ヤスコ)さんなど横浜ゆかりのアーティスト約25組が参加する。作品総数は約50点以上。
7月24日にはオープニングパーティを開催。手書きで作成された「ローテク」のアニメーション作家の松本力さんと、手作りエレクトロニカを信条とする3人組エレクトロニカ・バンドの「オルガノラウンジ」によるライブパフォーマンスが行われた。
創造空間9001の事務局長で、展覧会を企画した竹本真紀さんは「創造空間9001で展覧会をしたアーティストたちを、もっと支援したいと思い企画しました。横浜在住や、横浜を拠点に活動するアーティストたちが集まり、たくさんの作品がご覧になれます。夏といえばTシャツ、ぜひお越しください」と話す。
開催時間は10時~19時、8月9日まで。入場無料。展示会場に併設するアーティストショップでは、展示しているアーティストTシャツの購入もできる。