そごう横浜店7階にある横浜ロフト(横浜市西区高島2、TEL 045-440-6210)は、夏を快適に過ごすクールグッズを集めた「COOL STYLING MARKET(クール スタイリング マーケット)」を開催している。
今年は東京・銀座で話題の氷で作られた「アイスバー東京」とタイアップし、北欧の「氷のホテル」をイメージした涼しげな売り場を演出。エコや健康の観点から約600アイテムのグッズをそろえ、エコクールスタイルを提案する。
注目アイテムは、傘生地表面に新開発の特殊コーティングを施した晴雨兼用パラソル。紫外線や太陽熱をカットすることで、アルミコーティング傘は「体感温度 マイナス6度」、酸化チタン・特殊鉱物コーティング傘は「体感温度 マイナス10度」の遮熱効果があるという。
携帯商品では、ドリンクを薄めずに冷たさをキープする「クールドリンクボトル クールギア」。肌でクール感を得られる、ボディ冷却クリーム「ピタリスウェットS」(50グラム、630円)、ムースが冷却シートになる「冷玉」(1,050円)、スペアミントの香りジェル「北極圏ゲル」(630円)。そのほか、水分が気化する際の吸熱作用を利用した、冷たく感じるスカーフ「マジクール」、7色のイルミネーションが楽しめる「LEDコースター」(980円)など。
同マーケットは7月に入り、塗るタイプやシール状のクールグッズ=前年比268.7%、首に巻くエコクールなどの商品=前年比217.8%、日傘=前年比182.2%の売り上げ。夕方になると新商品の「冷玉」コーナーにサラリーマンが集まるほか、遮熱パラソルは季節の定番アイテムになりそうだという。
横浜ロフトの販売課長・千場基晴さんは「スタッフの『氷のホテルのような売り場にしたい』という声がきっかけで、今回のフロアが実現。実際に銀座のアイスバーに足を運び、お店で着用される制服(防寒用ケープ)やアイテムを借りるなど、商品だけではなく環境を含めたクールな演出を試みました。去年からの人気商品をはじめ今年も豊富な品揃えですので、ぜひお越しください」と話す。
営業時間は、10時~20時。開催は8月4日まで。