赤レンガで「ハードボイルド・ヨコハマ」-ゲストに藤竜也さん

「昭和28年 日ノ出町付近で遊ぶ子どもたち」(広瀬始親氏撮影寄贈・横浜開港資料館所蔵)

「昭和28年 日ノ出町付近で遊ぶ子どもたち」(広瀬始親氏撮影寄贈・横浜開港資料館所蔵)

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 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)3階ホールで9月2日、ハードボイルド・ムービーの特別上映会やトークセッションを行うイベント「ハードボイルド・ヨコハマ~軟弱な奴はこの街に似合わない~」が開催される。

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 同イベントは、かつて横浜で頻繁に撮影されていたハードボールド・アクションムービーやテレビシリーズの俳優陣、監督、制作スタッフを招き、特別ムービーの上映会やトークイベントを通して横浜を見つめなおそうというもの。「開国博Y150 ベイサイド市民協催」の一環として実施される。

 当日は3部構成で、第1部は「あぶない刑事編」。舘ひろしさんと柴田恭兵さんの特別インタビュームービーの上映と、ゲスト監督によるトークセッションを実施する。

 第2部は「クライムハンター編」。東映のガンアクション映画「クライムハンター 蘇る銃弾」の上映と、銃器専門の特殊効果「ガンエフェクト」の第一人者である「BIGSHOT」の納富貴久男さんを中心にしたトークセッションを行う。

 第3部は「藤竜也さんトークステージ&大追跡編」。藤竜也さんを特別ゲストとして招き、当時の撮影で印象深かったことなど藤竜也さんによるトークが行われるほか、1978年に日本テレビ系列で放映された刑事ドラマ「大追跡」のオープニングムービーの上映、そのほか特別ゲストによるメッセージムービーの上映も行う。

 また、赤レンガ倉庫広場で、「ハードボイルド・ヨコハマ」イベントにちなんだ車両展示会も開催。赤レンガ倉庫をバックに自分の車両を展示してPRすることができる。エントリーフィーは1人当たり10,000円。車両参加には事前申し込みが必要。

 横浜アクションムービー委員会の秋山健さんは「かつてここ横浜で頻繁に撮影されたアクションムービー。映像のその時代と変わり行く現代とを比較し、横浜を見つめなおすイベントです。当時を懐かしむ方やその時代を知らなかった方にも、ムービーに残る『我が街・横浜』と今との違いを感じつつ『あるべき横浜』を考えられる種が心に根付くことを願っております。これからの映像作りにも歴史ある横浜が活きるよう皆で語りましょう」と話している。

 開催時間は、18時30分~21時。入場無料。入場整理チケットの配布を、14時~15時に赤レンガ倉庫広場の車両展示スペースで、17時から赤レンガ倉庫1号館入り口で行う。チケットの配布はなくなり次第終了。開演後は自由入場で、途中入退場も可能。

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