赤レンガ倉庫で「イベントをエコにする」フォーラム

横浜のイベントをエコにするガイドライン09

横浜のイベントをエコにするガイドライン09

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 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)3階ホールで9月10日、企業のCSR(社会的責任)や地域的貢献の観点から見たイベントのエコ化を考えるフォーラム「イベントをエコにする。Part2」が行われる。

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 このイベントは、横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」の一環として開催されるもので、横浜開港150周年協会、横浜のイベントをエコにするネットワークの主催によるシリーズイベント第2弾となる。

 同ネットワークは、横浜中法人会、横浜市市民活動支援センター運営委員会、Y150市民参加プラットホーム推進委員会の3団体が呼びかけ人となり、「横浜のイベントでは、ごみを捨てる人がいない、環境への負荷をかけない」という文化をつくることを目的として、昨年1月に設立された。これまでにイベント主催における環境負荷低減のためのさまざまな手法などを記した「横浜のイベントをエコにするガイドライン09」の作成や、イベント主催者と連携してのごみの分別回収やリユース食器の利用、会場での環境啓発活動などのエコアクションの企画・運営等を行なっている。

 今回のイベントでは、展示系プログラムとして積極的にエコに取り組んでいる企業の活動事例などを紹介するほか、ステージプログラムとして横浜開港祭などの市内イベントでのエコ実践活動の事例紹介や、廃食油からつくるバイオディーゼル燃料の販売に取り組む油藤商事(滋賀県犬上郡)専務取締役の青山裕史さんによる基調講演が予定されている。

 講演後には、青山さんに加え、竹100%の紙を開発している中越パルプ工業の村島和夫さん、市民によるフェスティバル「アースデイ東京」事務局長の中島悠さん、1881年横浜で創業し、横浜型地域貢献企業に認定されるなど本業を通じた社会貢献を行っている大川印刷の大川哲郎さんによるパネルディスカッションも実施。終了後は登壇者も交えた交流会が行なわれる。

 同ネットワーク代表の近澤弘明さんは「環境活動を通じたCSRに取り組もうとされている企業の皆様、これから何か地域貢献ができないかとお考えの方は、ぜひご参加ください」と話している。

 イベントの開催時間は14時~20時(展示系プログラムは14時~20時、ステージ系プログラムは16時~19時)。参加費無料(交流会の飲料費は実費)。

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