野菜や果物などの新鮮な食材を直接生産者から購入できる市場「マルシェ・ジャポン」が、「tvkハウジング プラザ横浜」(横浜市西区西平沼町6)で9月26日より、「みなとみらい54街区」(横浜市西区みなとみらい5)で10月3日よりスタートする。
「マルシェ・ジャポン」は、農林水産省が立ち上げた都市住民参加型の新たな取り組みで、今秋より全国6都道府県11都市でスタート。生産者の顔が見える安心・安全・こだわりの商品を購入できるのが特徴で、各地の生産者と生活者が市場(マルシェ)を通じて直接交流し、食のコミュニティを作っていくことを目指している。
神奈川県では「マルシェ・ジャポン ヨコハマ・カワサキ」として、「tvkハウジング プラザ横浜」、「みなとみらい54街区」、「ラ チッタデッラ川崎」で毎週定期開催する。
20日には、「tvkハウジング プラザ横浜」で一部生産者によりプチマルシェイベントが先行開催され、じゃがいも、インゲン、なす、枝豆、小松菜などの定番野菜のほか、そうめんかぼちゃ、バターナッツ、甘長ししとう、パリジャンキュロット、花オクラなど、珍しい食材や有機農法で栽培されたこだわりの野菜が数多く販売された。
「マルシェ・ジャポン ヨコハマ・カワサキ」の千葉ひとみさんは「自分たちの作ったものを自分たちの手で販売して食べていただくことで、作り手と消費者の方がコミュニケーションを取ることができるのが『マルシェ・ジャポン』の特徴です。なかなか手に入らない珍しい野菜もありますので、ぜひお越し下さい」と話している。
開催期間は2010年3月まで。10月までの開催日は「tvkハウジング プラザ横浜」=9月26日、27日、10月4日、11日、12日、18日、25日、「みなとみらい54街区」=10月3日、6日、10日、13日、17日、20日、24日、27日、31日。開催時間は、両会場とも10~16時。