第16回「鉄道の日」記念イベント「YOKOHAMAトレインフェスティバル2009」が10月3日と4日、開催される。
イベントは、関東運輸局、横浜市、関東地域各鉄道事業者などによる第16回「鉄道の日」関東実行委員会の主催。鉄道の日は、1872年10月14日に日本で初めての鉄道が新橋~横浜間に開通したことを記念し、1994年に制定されたもの。
第1会場の新都市プラザ(そごう横浜店地下2階正面入口前)では、横浜駅駅長らによるオープンニングセレモニーや、パネルクイズラリー、工作教室のほか、ミニミュージカルやビンゴ大会、駅員との写真撮影会などのステージアトラクションが行われる。
また第2会場となるポルタ商店街特設会場(横浜駅東口地下街ポルタ中央広場周辺)では、鉄道事業者による鉄道の日を記念した物品・鉄道グッズ・物産品などの販売会を実施する。
物品販売会の出展企業は両日とも20企業ずつ(一部重複あり)を予定。3日が東武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東京急行電鉄、東京メトロなど。4日は京浜急行電鉄、相模鉄道、関東鉄道、鹿島臨海鉄道、首都圏新都市鉄道、銚子電気鉄道など。
さらに、第1会場では、第1回「関東の鉄道お宝発見」フォトコンテストの入選作品展(両日)と表彰式(3日)もあわせて行われる。同コンテストは、鉄道の日記念イベントの一環として実施されたもので、関東全域の中で各鉄道会社が推薦する自慢の車両・駅舎・記念碑などを対象としたフォトラリーと同時に行われ、220点の応募作品の中から17作品が選定された。
「鉄道の日」関東実行委員会の加藤敬成さんは「オープニングセレモニーでは、横浜を通っている鉄道6路線の駅長さんと写真撮影できるチャンスなどもあり、鉄道ファンだけでなく、お子様連れや一般の方も楽しめる内容が盛りだくさんとなっています。ぜひ気軽に遊びに来てください」と話している。
開催時間は3日9時45分~17時、4日10時~17時(第2会場は両日とも16時まで)。