横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で10月9日から、ドイツ・ミュンヘンで行われるビール祭りを再現した「横浜オクトーバーフェスト2009」が開催される。
ミュンヘンで開催されている「オクトーバーフェスト」は、毎年10月1週目の日曜を最終日として2週間にわたって市内のビール醸造所が巨大テントでビアホールを設置するもので、世界中から約600万人が訪れる世界最大のビールの収穫祭。日本では今年が7回目の開催となる横浜をはじめ、東京、仙台、新潟など6カ所で行われている。
今年は赤レンガ倉庫イベント広場に約4,900平方メートルの会場を用意し、ドイツ製のテントを設置。座席数はテント内外合わせて約1,866席。
会場では本場ドイツのビールや神奈川県産の地ビールなどさまざまなビールが堪能でき、ビールに合う各種フード類も販売。また、昨年開催時にも会場を盛り上げたドイツ人楽団が今年も生演奏を披露し、ドイツの本場さながらの雰囲気を演出する。
横浜赤レンガ倉庫の梅田和彦さんは「毎年大変な盛り上がりを見せるこのイベントは、本年も約5万人の来場者、ジョッキ約10万杯のビール消費を見込んでいます。本場ドイツから来日する楽団の音楽とともに、ビールやドイツの食をぜひお楽しみください」と話す。
開催時間は、平日は12時~21時、土日祝は11時~21時(10月9日は前夜祭開催のため17時~21時)。荒天・強風時は休業の場合あり。入場料は200円(中学生以下無料、未成年者は保護者の同伴が必要)。10月18日まで。