パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で10月10日、ファッションスクール「岩崎学園横浜fカレッジ」によるファッション&ヘアメイクショー「ファッションライブ107th」が開催される。
同ライブは、今年107回目を迎える横浜発のファッションを発信するイベント。ファッションとヘアメイクアップ2部門にわたるデザインコンテストを同時開催することで、トータルファッションの視点と表現力をもつ次代のクリエイターの育成を目指す。
今年の作品テーマは「ロックンロール -ROC'N'ROLL」。当日は同スクールの第1次審査通過者が製作したコスチュームあるいはヘアメイクアップ作品を、ショー形式で披露、審査する。
プログラムは2部構成。1部は学生作品を対象に、ファッションデザイン部門40点、ヘア&メイクアップ部門11点より「第21回 岩崎ファッション大賞デザインコンテスト」を開催。2部は、同学園学校長・教職員による「イブニングドレス」のエキジビションを行う。
審査委員は、第一線で活躍する、ファッションデザイナーの小西良幸さん、豊口武三さん、吉田ヒロミさん。メイクアップアーティストのSazgin Kaanさん、David Arbidさん。ヘアスタイリストの吉原直樹さん、岩崎学園学園長・横浜fカレッジ学校長の岩崎智美さん。
会場では関連イベントとして、ジュエリー&アクセサリー科の作品展も実施する。
岩崎博物館の小池成樹さんは「107回目の今年は、ドン小西氏をはじめとする一流クリエイターを審査員に迎え、創造性あるモノづくり精神と相通ずる『ロックンロール』をテーマとしたコレクションが舞台に登場します。予約不要・入場無料なのでぜひご来場下さい」と話す。
開催時間は14時~16時(13時30分開場)。会場はパシフィコ横浜・国立大ホール。入場無料。
横浜fカレッジは、岩崎学園を母体とする、今年で創立82年を迎えるトータルファッションの専門学校。現在約700人の学生が、服飾、美容、メイク、ブライダル、ジュエリー業界のスペシャリストを目指し学んでいる。