横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で10月9日から開催を予定していたビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト2009」が、台風18号の影響で準備が遅れ、11日から開催することになった。
今年は、横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」の周遊会場として使われていた横浜赤レンガ倉庫イベント広場に、約4,900平方メートルの会場を用意し、ドイツ製の30×30メートルの大型テントを設置する計画で準備を進めていた。
開催日の延期は、8日未明に本州に上陸した台風の影響で、テントの設置作業などの準備作業が中断したためとのこと。当初、9日17時から前夜祭を開催し、18日までの延べ10日間の会期を予定していたが、期間を短縮して8日間の開催となった。
ミュンヘンで開催されている「オクトーバーフェスト」は、毎年10月1週目の日曜を最終日として2週間にわたって市内のビール醸造所が巨大テントでビアホールを設置するもので、世界中から約600万人が訪れる世界最大のビールの収穫祭。日本では今年が7回目の開催となる横浜をはじめ、東京、仙台、新潟など6カ所で行われている。
開催時間は、平日は12時~21時、土日祝は11時~21時。荒天・強風時は休業の場合あり。入場料は200円(中学生以下無料、未成年者は保護者の同伴が必要)。10月18日まで。