tvkヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町2)で10月16日、横浜の映像関連イベントの紹介や映像と社会・地域の関わりについての議論を行う「2009秋・映像文化都市・横浜からのメッセージ」が開催される。
同イベントは、今年秋から冬にかけて横浜で相次いで行われる映像イベント「INTO ANIMATION 5(イントゥ・アニメーション)」(10月16~19日)、「ヨコハマ国際映像祭2009」(10月31日~11月29日)、「SIGGRAPH Asia 2009 (シーグラフアジア)」(12月16~19日)に先駆けて行われるもので、ヨコハマ国際映像祭のプレイベント「AMクルーズVol.8」とtvk横濱Future Cafe「横浜メディア研究会Vol.2」の連携企画。
当日は、ヨコハマ国際映像祭2009と、SIGGRAPH ASIA 2009のねらいや見どころを紹介。また、ヨコハマ国際映像祭2009ディレクターの住友文彦さんとシーグラフアジア2009実行委員会会長で、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科委員長の稲蔭正彦教授を招き、ディスカッションも実施する。テーマは映像と社会・地域の関わり、映像技術の進展が都市に与えるインパクト、映像の作り手にとって必要な都市機能など。イベント終了後には、同会場でオープンマイクありの懇親会も予定されている。
ディスカッションのナビゲーターを務める「デジタルキャンプ!」を主宰する渡部健司さんは「今月以降に横浜で開催される映像イベントの開催者らが集まり、見どころなどを紹介します。映像系のイベンターが今後どういうことをやろうとしているのか、その目指す方向性なども見えてくると思います。映像系クリエーターや映像に興味のある方は、ぜひ気軽に来てもらえれば」と話している。
開催時間は19時~21時(18時40分受付開始)、参加費無料(飲食費は実費、定員先着100人)。
AMクルーズは、ヨコハマ国際映像祭の本展開催までの期間中に実施しているプレイベント。tvk横濱Future Cafeは、横浜の未来を考えるさまざまな分野の専門家や実践者が出会い、ネットワークをつくる場として昨年から実施されている。毎回さまざまなテーマでディスカッションやテーブルトークなどを行っている。「横浜メディア研究会」は、市内でメディア・コンテンツに関心を持っている人のネットワークで、今年7月に第1回目の公開トークイベントを実施。今回のイベントは第2弾の企画となる。