みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5、TEL 045-633-2151)で10月19日より、ドイツ短編映画特集が上映される。
今年で8年目を迎える「ドイツ映画祭2009」の連動企画として、期間中は、今年の第81回米国アカデミー賞短編実写部門の受賞作品「Toyland(おもちゃの国)」を含む、ドイツ映画界を担う若手映像作家のショートフィルム5本を特集で紹介する。
作品は、西部劇の映像と映画館撮影シーンが盛り込まれた「3列目の女 The Girl in the Third Row」(2008年)、自転車事故の後、愛する人たちを訪ね永遠のたびに出る女性の物語「さよならを伝えに... FRAGILE」(2003年)、国際映画祭40カ所で上映され、2005年ドレスデン国際映画祭ナショナル部門の優秀賞に輝いた「朝の浮気心 Morning Flirt」(2004年)など。
10月24日、25日の鑑賞者には、コスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」(中区新港2)の招待券がプレゼントされる(各日、先着5組10人)。
イベント担当者は「映画館では、『食』でもドイツに浸っていただけるよう、併設のカフェで期間限定の特別メニューをご用意。お薦めはドイツならではのパン『プレッツェル』と体に優しい無添加スープの『プレッツェル&スープセット』、チーズをたっぷりのせたピザ『クアトロフォルマッジ』。ドイツビール『レーベンブロイ』を片手に、ぜひドイツ映画をご堪能ください」と話す。
チケットは、大人1,000円、小人(3歳~中学生)800円、シニア800円。上映時間は、19時50分~20時50分(レイトショー)。火曜定休。10月31日まで。
「ブリリア ショートショート シアター」は2008年2月14日に、みなとみらい21地区の新複合施設「Filmee(フィルミー)」にオープンした国内初のショートフィルム専門の映画館。館内はスクリーン1面に130席と、ミニシアター級の規模。