
中区・馬車道通り(横浜市中区住吉町4)を中心に、10月31日より恒例の「馬車道まつり」が開催される。
同イベントは今年で24回目を迎え、期間中は街角ライブ、コンサート、野外チェス大会、大道芸、スタンプラリー、馬車道寄席、ワゴンセールなどさまざまな催しをおこなう。
10月31日は、関内ホール前で「ガスの日」にちなんだ「ガス灯点灯式」が行われ、16時30分からNPO横浜シティガイド協会メンバーのガイドによる馬車道周辺を歩く「ナイトウォークツアー」(参加費500円)を開催。
11月1日は、「馬車道野外チェス大会」に加え、神奈川大学JAZZ研究所によるジャズライブ。2日は、街角ライブ「村田浩とTHE BOP BAND」を行うほか、関内ホールで入場無料の「馬車道寄席」、東京藝術大学吹奏楽による「トワイライトコンサート」を実施する(事前申込)。
3日は、鹿鳴館時代の淑女の衣装を身につけたモデルが登場し文明開化の雰囲気を再現する「馬車・人力車試乗会」、「馬車道あいすもなか」が先着1,000個進呈される「馬車道もののはじめスタンプラリー」、岩手県北上市の民俗芸能「鬼剣舞」、本町小学生によるブラスバンド、大道芸など。
また同日、県立歴史博物館周辺に特設テントを設け「馬車道フードマルシェ」を開催。牛鍋処「荒井屋」(すきやき弁当1,000円)、かつれつの老舗「勝烈庵」(かつサンド1,000円)、フレンチレストラン「馬車道十番館」(開港カレー800円)、中華料理「生香園」(海鮮ギョーザ4個180円)、創作日本料理「相生」(馬車道ハヤシ・カレー各500円)など、馬車道の老舗各店が特別メニューを提供する。
馬車道商店街組合の事務局担当者は「『馬車道まつり』のメーンイベントといえば、馬車や人力車の試乗会。会場で繰り広げられる美しいライブとともにお楽しみください」と話す。開催は11月3日まで。