パシフィコ横浜(西区みなとみらい1)で11月5日より、見て・聴いて・触れる「2009楽器フェア」を開催している。
同フェアは、2年に一度「みんな集まれ!音楽みらい」をキャッチコピーに開催される日本最大級の楽器イベント。今年は国内外の楽器メーカーや関連団体、出版社など約200社が出展し、音楽・楽器に関連するワークショップやセミナー、ライブ、新製品の展示をおこなう。主催は日本楽器フェア協会。
期間中は、プロの演奏家が管弦打楽器の魅力を伝える「ファミリーで楽しむ楽器ものしりコンサート」、専門スタッフ指導のもとウクレレ工作キットを完成させる「2日間で作るウクレレ工作教室」など、親子で楽器の面白さを体験できる参加型イベントを用意する。
会場では、さまざまな楽器メーカーの製造終了商品やサンプル商品・アウトレット商品を特別価格で提供する「アウトレットモール」を展開するほか、8日は特設ステージで出展企業による「チャリティーオークション」を実施。シーボルト医師が日本に持ち込んだ「日本最古のピアノの復元展示」(1819年イギリス製、熊谷美術館所蔵)、プレゼントが当たる「会場内スタンプラリー」もおこなう。
オークションの収益金は、震災地救済支援や発展途上国支援などに充てられる予定。
同時開催の「プレミアムギター・ショウ」では、「プレミアムギターオークション」やプレミアムギターなどのリペアを手がけるリペアマンのセミナー、ギター製作家による「プレミアムギターセミナー」などを開催する。
入場料は当日1,000円、前売り800円(開催期間中1日間有効。プレミアムギター・ショウとの共通入場券)。高校生以下、70歳以上無料。開催時間は10時~18時。会場はパシフィコ横浜・展示ホール。11月8日まで。