「第1回 伊勢佐木音楽祭」が、11月8日に伊勢佐木町ブルース歌碑前(中区伊勢佐木町4丁目イセザキモール)の特設ステージで開催される。
同イベントは、「伊勢佐木町ブルース」をラテンジャズ・ムード歌謡・ロック・ブルースなど、さまざまな音楽のジャンルにアレンジし共演することを目的とした音楽祭で、昨年まで7回行われてきた「伊勢佐木町ブルース・フェスタ」の内容を一新したもの。
ラテンジャズのノリ・イ・スス・エルマノスさん、ムード歌謡のヨコハマセブン、ロックバンドのジョンロス、ブルースの青江二奈さんが出演。伊勢佐木町ブルースの作曲者の鈴木庸一さん、編曲者の竹村次郎さんが特別ゲストとして参加する。司会はtvkアナウンサーの小林咲夏さん。
「伊勢佐木町ブルース・フェスタ」で人気を博していた「ためいきコンテスト」は継続、15人程度の希望者が参加できる。
同イベントの主催者でもあり、協同組合伊勢佐木町商店街の事務局長を務める永井実さんは「昨年まで応援していただいていた伊勢佐木町ブルース・フェスタとは一線を画し、『音楽』『ヨコハマ』により焦点をあてています。さまざまな音楽ジャンルで、それぞれの『伊勢佐木町ブルース』をお楽しみください。出演者の方々のオリジナル曲も聴けます」と話している。
開催時間は13時~16時10分。観覧無料。雨天決行。
グランドピアノをモチーフとして約2メートル四方の御影石でつくられている「伊勢佐木町ブルース歌碑」は、故青江三奈さんの一周忌に合わせ2001年7月に建立。歌碑の前面には青江三奈さんの肖像のレリーフと「伊勢佐木町ブルース」の楽譜を刻んだパネルを設置。内蔵のスピーカーからは同曲が流れる。