NPO法人まちづくり情報センターかながわ（横浜市中区、通称:アリスセンター）とA SEED JAPANは12月11日（土）、フォーラム「社会的事業のための金融システムを考える　ー市民・金融機関・行政の自覚とアクション！！」を開催する。同フォーラムは「市民金融（NPOバンク）」、大阪府のNPO融資への「損失補償の仕組み」、労働金庫の「NPO事業サポートローン」など、社会的事業を支える新しいお金の先行事例を学び、市民金融の現状と課題、行政の最新動向、金融機関に期待される役割など、社会的な資金循環に関する「今」と「これから」について考えるもの。藤井良広氏（日本経済新聞社）の基調講演に続き、林泰義氏（NPO玉川まちづくりハウス運営委員/東京コミュニティパワーバンク理事）と土屋和之氏（A SEED JAPANエコ貯金チーム）による「市民からの報告と提言」が行われる。その後、山口郁子氏（中央労働金庫 営業推進部NPO推進次長）をコーディネーターに、藤井良広氏、林泰義氏、奈良義人氏（全国信用金庫協会）、法橋聡氏（近畿労働金庫）、木村真樹氏（A SEED JAPAN）をパネルストに迎え「金融・行政・市民の役割とコラボレーションの可能性」をテーマにパネルディスカッションがおこなわれる。開催は13時30分から17時まで。会場はエルパイネ（横浜市老松会館 多目的ホール）、参加費は一般2,000円。フォーラム終了後に同会場にて懇親会も予定されている。問い合わせはまちづくり情報センターかながわ（TEL 045-212-5835）まで。NPO法人まちづくり情報センターかながわ