野毛MONZEN町を創る会(会長 西丸與一)は、12月18日横浜にぎわい座芸能ホール(中区野毛町3)で「第4回興行 うま野毛寄席」を開催する。出演者は、金原亭馬吉、金原亭馬治、金原亭馬生(落語家)、平岡正明(評論家)ほか。渡辺典保グループ(ジャズ演奏)と落語のコラボレーションや、金原亭に入門し、金原亭駒ん奈を襲名している作家の荻野アンナ(慶應義塾大学教授)の二つ目昇進披露も古式に則っておこなわれる。17時開演、入場料は2,500円(自由席・事前申込制)。同寄席は、落語を現代的にアレンジした新しい寄席のかたちを探る企画で、野毛地区の活性化プラン「野毛MONZEN町プロジェクト」の一環として開催される。質の高いエンターテインメントによって野毛への集客増加を図る一方、企画を継続的に実施するなかで、出演・演出に携わった若手芸人の育成にも主眼を置き、「野毛育ち」の輩出を目指す。問い合わせは野毛MONZEN町を創る会事務局(TEL 045-663-1034)まで。 横浜にぎわい座