みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5、TEL 045-633-2151)で、クリスマス限定の短編映画が公開されている。
世界のクリスマスをテーマにした特別プログラムで、すべての作品にサンタクロースが登場。期間中は映画「I am SAM アイ・アム・サム」でショーン・ペンの娘役を演じ天才子役と称されたダコタ・ファニング主演作を含む4作品を紹介する。
作品は、ダコタ演じる6歳の少女が2つの切ない真実を悟る1968年のクリスマス・イブ「Father Xmas」(アメリカ)。両親が子どもに雇ったサンタをめぐるコメディ「Who’s Afraid of Santa Clause」(ドイツ)。ブラインド・デートに挑んだ女性が出会うクリスマスのロマンス「Santa’s Little Helper」(アメリカ)。12月24日にサンタが直面した恐ろしい現実を描いたアニメーション「KILL JOY」(フランス)。
23日には、クリスマスイベントとして「音楽と恋とショートフィルム」をテーマにゴスペルライブやトークショー、アートパフォーマンスをおこなう。詳細は同映画館公式サイトより。
同シアター広報担当の菊地美和子さんは「作品は笑いを誘うものから考えさせられるシビアな内容までさまざま。世界各国のクリスマスフィルムを通して、日本とはひと味違うクリスマスを楽しんでいただければ」と話す。
上映スケジュールは10時30分~、13時10分~、15時50分~、18時30分~(上映時間1時間)。
チケットは大人・学生1,000円、小人(3歳~中学生)800円、シニア800円。火曜定休。クリスマスプログラムは12月31日まで。