そごう横浜店(横浜市西区高島2、TEL 045-465-2111)で、大人の女性に向けた「Girlish Culture ハローキティ展」が開催されている。
同展は、大人の女性がいつまでも持ち続けたいと願う「少女性=Girlish」を人気キャラクター「キティちゃん」の歴史・現在とともに読み解き、ガーリッシュ・カルチャーの原点を振り返る大人の女性のための展覧会。「はじまりのキティ」と題した少女時代の生活シーンにあわせたグッズ展示(1974年~1978年)、少女の心をつかむおまけグッズを集めた「マスコットの部屋」、1980年代に登場した「ピンク・キティ」など、時代の中で変遷する「ハローキティ・グッズ」を紹介する。
注目商品は、スワロフスキー社プロダクトブランドとハローキティのコラボレーションによるダイヤモンド、ピンク・サファイヤなど計2,346個の宝石を用いた「スーパー・ハローキティ・ジュエルドール」(ハローキティ誕生35周年記念商品、1,575万円)、そごう・西武百貨店とサンリオの共同開発による、純金160グラムのフィギュアに天然ダイヤモンド2石をあしらった「ハローキティ純金フィギュア」(120万円)など。
同店では期間中さまざまな連動企画を実施し、手作り焼きプリン店「南葉山マーロウ」のハローキティプリン(2個入、1,575円。各日限定50セット)、時計プランド「チチニューヨーク」の文字盤に光沢キティをあしらったキティウォッチ(15,750円)、FENDER社エントリーブランド「SQUIRE」のキティちゃんをプリントしたアコースティック&エレキギター(19,800円)ほか、さまざまな展覧会コラボ商品を提供する。
そごう横浜店、販売促進部販売促進担当の花岡陽子さんは「婦人服売場のブランドとコラボしたキティちゃんのぬいぐるみ46体や、展覧会のためにコラボした地元神奈川のスイーツや限定商品も併せてお楽しみください」と話す。
入場料は一般700円、大学・高校生500円、中学生以下無料。開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。会場は8階特設会場。1月11日まで。
ハローキティは1974年、サンリオによってデザイン開発され、英国生まれでロンドン郊外に住んでいるという設定のキャラクター。現在、世界約70カ国で年間約5万種類の商品が発売されており、2009年11月に生誕35周年を迎えた。