映像文化の発信拠点「野毛Hana*Hana」(横浜市中区花咲町1、045-325-8123)は、2月27日から開催される「Hana Buzz」野毛Hana*Hanaアンデパンダン展の作品を募集している。
「Hana Buzz」野毛Hana*Hanaアンデパンダン展は、「野毛Hana*Hana」全館を使用して実施する公募展。募集は「ファインアート部門」、「パフォーマンス部門」の2部門で、「ファインアート部門」は、平面・立体・映像作品・インスタレーションなどジャンルにとらわれない多彩な作品を募集。「パフォーマンス部門」では、地域のアートプロジェクトに対応するダンス、ライブペインティングなどのパフォーマンスやコミュニティワークを公募する。
会場はファインアート部門=「野毛Hana*Hana」、パフォーマンス部門=3月7日に開催される「野毛大道芸フェスタ」の野毛商店街柳通り(中区野毛町2)。参加費2,000円(交流会費込み)、定員30人。
また、芸術活動を行う日本各地の個人や団体を支援する「AAN(アート・オウトノミー・ネットワーク)」は、「野毛Hana*Hana」で会期中に行われる「第5回 AANポートフォリオミーティング」(2月28日)の申し込みを受け付ける。「AANポートフォリオミーティング」はアーティストによる一般公開型のプレゼンテーション。現代アートに精通する評論家・キュレーター・オーガナイザー・ディレクターなどに向けて、自らの言葉で自作を持ち時間10分で語る。参加費2,000円、定員10人。
応募締切はいずれも1月15日。応募方法は「野毛Hana*Hana」公式サイトより。「Hana Buzz」野毛Hana*Hanaアンデパンダン展の会期は2月27日~3月7日。
イベントを担当する嘉藤笑子さんは「今回の募集は、どちらも『ポートフォリオ』の提出が必須になっているところが特徴です。ポートフォリオの作成にチャレンジいただくことが、最初の関門と言えるかもしれません。提出いただいたポートフォリオは、今後も野毛Hana*Hanaにアーカイブされ閲覧可能になります。閲覧問い合わせの増加とともに、実際にアーティストさんの活躍の場も広がってきています。ぜひ、チャンスをつかむひとつのきっかけとして、世界を視野に入れたプレゼンに挑戦してほしい」と話す。