横浜港大さん橋国際客船ターミナルの大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で1月23日、クリエイティブポータルサイト「HITSPAPER」が主催するデザインカンファレンス「HIGH5 3」が開催される。
「HIGH5 3」は第一線で活躍するクリエーターが一堂に会し、自身のクリエイティブへの考え方やアートワークの制作フローなどをプレゼンテーションするイベント。クリエイティブの本質の研究や発表を行うシンクタンクとして活動し、クリエーターのインスピレーションになる情報や世界中のクリエイティブを紹介する。2007年からはじまり、今回で3回目の開催となる。
今回のテーマは「ガラパゴス」。テクノロジーの発達やグローバリズムによって、世界規模で世界基準・規格が求められているなか、「独自の進化」を遂げ独創性のあるアウトプットを展開するクリエーターをスピーカーに迎える。
スピーカーは、ヨコハマ国際映像祭でも作品を発表し、国内外で活躍する姉弟映像ユニット「SHIMURABROS.」、ニューヨークの建築デザインスタジオ「ロックウェル・グループ」が発足させたインタラクションデザインチーム「LAB Rockwellgroup」、アストリッド・クラインとマーク・ダイサムによる「クラインダイサムアーキテクツ」ほか。
イベントのクリエイティブ・ディレクターを務めるHITSFAMILYの河田孝志さんは「クリエイティブ・カンファレンスHGH5 3は、今クリエイティブ業界で最も面白いクリエーターが自信の作品プロセスや理念をプレゼンテーションするイベントです。今回は飛び抜けたクリエーションのアイデアや制作の裏側、プロジェクト運営のコツを学ぶ事が出来ると思います」と話している。
開催時間は11時~20時。チケットは4,000円(1日通し券)。