キヤノン・キャッツ・シアターの劇場ロビー(横浜市西区高島1)で1月27日、劇団四季ミュージカル「キャッツ」のメンバーによる「e-Tax」確定申告体験が行われた。
確定申告体験は、2月16日よりスタートする2009年分所得税の確定申告受付に先駆け、最新システムの普及を呼び掛けるもの。主催は緑税務署。
「e-Tax」は、国税に関する申告や納税、申請・届出などの手続きをインターネットで行える納税システムで、24時間どこからでも手続きが可能。所得税申告の場合は、医療費領収書や源泉徴収票といった添付書類の提出が省略でき、最高5,000円の税額控除(2007年~2010年のいずれか1年分に限る)を受けられるなどのメリットがある。
衣裳とメイクを施した「キャッツ」の出演俳優3人(ミストフェリーズ、ラム・タム・タガー、ボンバルリーナ)が、緑税務署職員による講義のもと、実際にパソコンを操作しながら「e-Tax」を体験。「公演先で自宅にいないときでも、インターネットで確定申告ができるのはとても便利。自分でも挑戦してみたいと思います」と、ラム・タム・タガー役の荒川務さんは話した。
劇団四季はミュージカル「キャッツ」の横浜延長公演を決定し、追加公演分のチケットを3月20日10時より一般発売開始する。延長公演期間は6月2日~8月29日。5月30日までの公演分は現在発売中。予約方法は劇団四季サイトより。