日産自動車グローバル本社(横浜市西区高島1、TEL 045-523-5555)で3月13日、市民参加型ワークショップ「イマジン・ヨコハマから始まる横浜の未来」が開催される。
ワークショップは横浜市が主催する都市ブランド共創プロジェクト「イマジン・ヨコハマ」の関連事業。今回は関東学院の創立125周年記念事業として同大学と横浜市都市経営局と共催で行われる。
「イマジン・ヨコハマ」は市民参加により横浜の「都市ブランド」構築やまちづくりに取り組むプロジェクト。「1000人ワールドカフェ」や開国博Y150会場での意見収集、インタビューを人から人へ連鎖的に広げて意見を集める「つながり市民インタビュー」、ボランティアが市内各地でワールドカフェを開催する「出張ワークショップ」などの手法で、市民の意見を集約してきた。成果は、横浜の未来像を表すブランドステートメントとロゴマーク、スローガンとしてとりまとめる。
ワークショップは午前=第1部、午後=第2部・3部の3部構成で実施。第1部「イマジン・ヨコハマの活動とステートメント(案)の発表」では、イマジン・ヨコハマプロジェクトに関わった市民の声を元に作られた新しいブランドステートメントを披露。2部は、出張ワークショップやつながりインタビューを通して出会った仲間との活動やアイデアを実行に移すことを目的にOST(オープンスペーステクノロジー)という手法による「横浜の未来を創る参加型ワークショップ」を、3部は「市民参加型自治に関するパネルディスカッション」を行う。
横浜市都市経営局政策課の米満東一郎さんは「今回のワークショップは、都市ブランドステートメントが描く横浜の未来像の実現に向けた記念すべき第一歩です。横浜について語り合いたい人や横浜のために何かしたい人はぜひご参加ください」と話している。
開催時間は10時~17時30分。定員200人(先着順)。申込締切は3月9日(定員に達しない場合は募集延長)。応募は「イマジン・ヨコハマ」公式サイト専用フォームより。