JR桜木町駅前に3月19日にオープンする大型シネコン「横浜ブルク13」(横浜市中区桜木町1)で3月9日、開業を記念するオープニングセレモニーが行われた。
テープカットには、経営を共同でおこなうティ・ジョイ(東京都中央区)、松竹(同)、東急レクリエーション(同渋谷区)の3社の代表に加えて、女優の黒谷友香さんも参加。黒谷さんによる花束の贈呈などが行われた。
同シネコンの印象について、黒谷友香さんは「本当にきれいでびっくりしました。このような素晴らしい映画館ができることは、訪れる皆さんと幸せを共感することにつながると思います」とコメント。「プライベートでもぜひ来てみたいです」と笑顔で話した。
横浜ブルク13は、JR桜木町駅前のみなとみらい21-28街区に3月19日に開業する大型複合施設「TOCみなとみらい」内の大型シネコン。同施設の6階~9階部分に展開し、スクリーン数は13、合計席数は2,615席で、県内最大級の規模となる。
メーンエントランスを設ける6階には、3D映画の上映に対応する100席から404席までの6スクリーン、8階には87席から492席までの7スクリーンの合計2,615席(車いすスペース30)を備え、最新の話題作のほか、映画以外のコンテンツの上映も積極的に進めていくという。
「ブルク」はドイツ語で「城」の意味。古代より文化の中心にあり、街の発展を担ってきたきた「城」のように、エンターテインメント文化をリードしていきたいという思いで「横浜ブルク13」と命名された。