ヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町2)で3月19日、デジタルコンテンツをお酒や食事と楽しむ交流サロン「HAMA-CRE!V54(ハマクリ)」が開催される。
「ハマクリ」は、クリエイター・企業、メーカー・シアター・教育機関やクリエイティブな事に関心がある人が集まる交流サロン。2004年から横浜で月に1度開催され、今回で54回目を迎える。主催はデジタルコンテンツ制作会社のデジタル・キャンプ。
今回は、人の動きに反応するプロジェクタコンテンツや、無線LAN環境でLEDのリアルタイムコントロールができるソフトウェア開発者の進士克英さんが登場する。会場では音楽をLED照明と連動したリアルタイム演出で見せるデモンストレーションを行う。
また、写真撮影、カメラ機器、プロジェクトシューティングなどを毎回トークするプロカメラマン・笠木靖之さんの「写真ってなんだ! 」、独立系シアター「シネマ ジャック&ベティ」(中区若葉町3)支配人の梶原俊幸さんによる最新上映作品トークが予定されている。
連続講座「第6回 SF映画への誘い」 では、デジタル・キャンプ代表でCGIプロデューサーの渡部健司さんが、世界で初めてCGを使用した映画「トロン」(1982年)を取り上げ、当時のCGシーンの細かな制作過程などを解説する。
渡部健司さんは「LEDには以前から関心がありましたが、今回取り上げる新しいコンテンツが入る事で映像と音がタッグを組み、新しい表現になっていることが面白い。一つの技術開発が他の分野とうまく繋がったとてもいい例だと思います、連続講座もぜひ聞きにきて下さい」
ヨコハマNEWSハーバーで19時開場、19時20分スタート。参加費は前日までの予約=1,500円、当日=2,000円でいずれもフリードリンク付。