ランドマークホール(横浜市西区みなとみらい2)で3月18日より、俳優の三田村邦彦さんと七瀬なつみさんによる2人芝居「存在の深き眠り」が行われる。
公演は、これまで音楽や映画、アートなどのイベントを通じて、文化発信を行ってきたランドマークホール(運営:三菱地所ビルマネジメント)の新展開「ランドマークドラマコレクション」の第一弾として、3月18日から23日までの6日間開催する。
作品のテーマは「多重人格者が犯した罪は罪となるのか」で、現代社会が抱える心の闇、多重人格者と精神科医との報われない恋愛を描く。映画、舞台、ドラマなど多方面で活躍する俳優の三田村さんと七瀬さんが、緊張感とユーモアが交錯する物語を、三田村さんが2役、七瀬さんが4役をこなす2人芝居で表現する。
作・演出は、映画監督や舞台演出、小説、エッセイなどを手掛けるジェームス三木さん。
上演日時は、18日・19日=19時~、20日=14時~、18時~。21日・22日・23日=14時~。チケットは当日5,500円(開演2時間前より販売)。全席指定。
ランドマークホールの田辺紀人さんは「作品はとてもつらい哀切極まりない上質なラブストーリー。裁判員制度が始まった今日、もし自分が裁判員になったらどう裁けるのかという視点でもお楽しみいただけると思います。劇中、横浜エリアのシーンが登場するなど横浜になじみのある内容になっています」と話している。
問い合わせはランドマークホール(TEL 045-222-5050)かランドマークプラザ(TEL 045-222-5015)まで。