JR桜木町駅前に開業する大型ショッピングモール「コレットマーレ(Colette・Mare)」3階に3月19日、バッグや小物を販売する「マザーハウスColette・Mareみなとみらい店」(横浜市中区桜木町1、TEL 045-263-8368)がオープンする。
みなとみらい店は、都内3店舗・福岡店・大阪店に次ぐ6店舗目の直営店で、横浜地区では初出店。バングラデシュの特産品である麻の一種「ジュート」、牛革、綿を素材に製造されたオリジナルのバッグや小物を販売している。
店内は「森と、森の中にある小さな家」をイメージしたつくりで、木立や芝生のグリーン空間と棚や椅子、はしごなどを配置したアットホームな空間で演出。店舗面積は約30坪。
商品は、ジュートを外側に折って縫うことで独特の立体感が生まれたバッグ「Edge Messenger」(17,200円)、フルレザーのボストンバッグ「Dot Boston M」(31,500円)、ジュートの質感を生かしたハンドバッグ「Gather Hand」(8,400円)のほか、ジュートの生地を使いポケットをモチーフにした新シリーズ「スプリング ポケット シリーズ」(名称仮)、手作業でステッチの施されたフルレザーの新シリーズ「モカシン レザー シリーズ」(名称仮)の春夏コレクションが勢ぞろいする。
オープン限定商品として、みなとみらい店記念・限定バッグ「クオーター メッシュ トート」を販売。レザーとジュートを格子状に編んだメッシュがポイントのバッグで、レザーの色はキャメルと白の2色をそろえる。価格は18,900円、初回入荷は各色限定10個。
また、購入者には先着100人にオープンの日付入りオリジナルチャームをプレゼントするほか、3月19日と20日には、マザーハウス代表兼デザイナーの山口絵理子さんが店頭に立つ予定。
店長の木名瀬萌芽さんは「念願かなっての横浜初出店でどきどきわくわくです。オリジナリティあふれる店内は、ほかでは見られない楽しい雰囲気になっています。バングラデシュやネパールの工員たちが作っているカワイイバッグをぜひ見に来てください」と話している。
営業時間は11時~20時。
同店ではオープンイベントとして、横浜から途上国へミシンを贈る「わらしべプロジェクト」を現在進行している。プロジェクトは、アパレル産業が盛んなバングラデシュの子供達に裁縫の技術をもっと身につけて欲しいという願いを込めたキャンペーン。1本のジュートを、twitterを活用して、横浜に住むいろいろな人と物々交換を呼びかけて、最終的にミシンに交換しバングラデシュの子供達にプレゼントする。