横浜開港150周年協会(横浜市中区新港1)は、開港150周年を記念した純金などのメダル5種を発売した。
同メダルのデザインは、「開国博Y150」でアートプロデューサーを務めた日比野克彦さんが担当。「出航」を全体のテーマとし、表面は横浜の「海」や「自然」、「街」をモチーフに、裏面には「みなとみらい」の風景が描かれている。
純金メダルは、直径60ミリ・195グラムのもの(200万円)と、一回り小さい同50ミリ・95グラムのもの(100万円)をそれぞれ限定50個販売する。同30ミリ・24グラムの純金製メダル(30万円)は限定150個。同60ミリ・118グラムの純銀製(9万9,500円)は、金刺し加工がされており、飾り台セットで限定数1,500個。同50ミリ・60グラムの純銀製(3万円)は限定1,500個販売する。
横浜開港150周年協会事務局次長の斉藤良展さんは「近代日本の開国・横浜の開港を記念する半世紀に一度の記念事業として開催された『開国博Y150』は、市民の方々に末永く記憶してもらいたいと思っています。このメダルはそのために発売を企画しました」と話す。
注文の締め切りは6月30日。問い合わせ・詳細は 横浜開港150周年協会(TEL 045-222-1550)まで。
横浜開港150周年協会は、横浜港が2009年6月2日に開港150周年を迎えたことを記念して、各種記念事業の企画・実施を担当した財団法人。神奈川県内市町村、開国5カ国、開港5都市などとの国際交流や地域交流を深め、地域経済の活性化や産業の発展に寄与することを目的としている。