崎陽軒(横浜市西区高島2)は4月20日、期間限定商品「横濱月餅 桃カスタード」の販売を開始した。
同商品は、季節の月餅シリーズを展開する同社が初夏のフルーツ「白桃」を取り入れて作った限定商品。若桃のさわやかな酸味とカスタード餡(あん)の上品な甘さが特徴で、福島県北部で栽培されている白桃を小さいうちに摘み、種まで食べられる柔らかさまで煮た若桃(幼果)を使用する。
新商品「横濱月餅 桃カスタード」は、「白桃」の若桃(幼果)が丸ごと一粒、カスタードクリームを入れた餡で包み込まれ、洋菓子風の味わいの月餅に仕上がっている。価格は1個150円。
販売は6月下旬までを予定。販売店舗は神奈川・東京を中心とした約140店舗。
崎陽軒の滝本寛さんは「桃カスタードは、一口いただくとみずみずしい桃の香りとカスタードのやさしい甘みが口中に広がります。白桃とカスタードの組み合わせは、ケーキやパフェでは見かけますが、月餅では珍しいといえます。この一風変わった、和洋中文化の交流点、横浜らしく仕上がった『横濱月餅 桃カスタード』をぜひお召し上がりください」と話している。
崎陽軒は4月2日、横浜ワールドポーターズ(中区新港2)の1階に新規店舗をオープンした。