横浜港遊覧屋形船「正義丸」（横浜市神奈川区子安通1）は5月5日、子どもの日を記念して「横浜港遊覧屋形船 無料招待会」を実施する。

　無料招待会は、今年で5回目の企画で、当日は親子で屋形船「正義丸」に乗船し、横浜港みなとみらい21地区周辺の遊覧を楽しむことができる。

　運行ルートは弁天橋（ボードウォーク）を出発後、よこはまコスモワールド～ぷかり桟橋～横浜海上保安庁～横浜ベイブリッジ。Uターン後、山下公園～大さん橋～赤レンガ倉庫～象の鼻パーク～弁天橋着（潮の加減で行き帰りのルート変更もあり）。乗船時間は約40分。

　対象は小学生以下の子ども。乗船場所は桜木町の弁天橋。出発時間は11時～、13時～、14時～、15時～の4便。定員は各回60人、乗船児童2人までは付添保護者1人無料、2人目からは有料（1人1,000円）。

　初めて屋形船を体験した子どもたちは、乗船前は少し緊張しているが、屋形船の中に入ると船内の座敷の上でくつろぎ、海の香りや風に大喜びするという。

　「正義丸」の女将の竹内英子さんは「屋形船というと大人が乗るイメージがありますが、子どもたちにも海上から横浜みなとみらいの美しい姿を見てもらいたいと思い企画しました。大きな船では感じられないしぶきもあり、屋形船ならではの低い目線で、下の方の景色までお楽しみいただけるのも魅力です。親子で『横浜港にこういうところがあるんだ』と再発見してもらえたらうれしい。多くのお子さまのご乗船をお待ちしております」と話している。

　応募方法は往復ハガキで郵送（応募者多数の場合は抽選）。詳細は「屋形船 正義丸」ホームページで。応募締切は4月28日。