横浜情報文化センター内の放送ライブラリー(横浜市中区日本大通11、TEL 045-222-2828)で、5月18日よりNHK大河ドラマ「龍馬伝」の全国巡回展が開催されている。
会期中は写真資料をはじめ、映像、番組に登場する衣装や小道具などを展示し、「龍馬伝」の魅力を伝える。主催はNHK横浜。
「龍馬伝」は、第49作となる2010年NHK大河ドラマで、「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描いたオリジナル作品。歌手の福山雅治さんが、土佐に生まれたひとりの男が幕末の動乱のなかに飛び込み、日本中を駆け巡り世界を動かす「龍」へと成長していく姿を演じる。
展示は「番組紹介ゾーン」、「龍馬の時代 体感ゾーン」の2部構成で、「番組紹介ゾーン」には、年表や時代背景、人物相関図、みどころ、収録現場をリポートしたメイキングスナップ、ドラマのストーリー紹介パネル、出演者のサイン色紙を展示。出演者のコメントやドラマのメイキングビデオを収録した映像も流す。
「龍馬の時代 体感ゾーン」では、龍馬クイズや時代考察パネル、タッチパネル式「龍馬三択クイズ」を通して歴史を学ぶことができるほか、会場では、番組で使用した衣装「黄八丈着物」「小倉袴」「矢羽柄着物」や小道具「大刀」「鳥かご」などを紹介する。
会場は放送ライブラリーのイベントホール、映像ホール。開館時間は10時~17時。月曜休館(祝日・振替休日の場合は翌日)。5月26日まで、入場無料。