横浜ワールドポーターズ(横浜市中区新港2)6階イベントホールで5月23日、「ワールドカフェ・共育@ヨコハマ」が開催される。
ワールドカフェは、「カフェにいるときの気軽な雰囲気」で「会議のような真剣な討議」を可能にするために設計された新しい話し合いのスタイル。組み合わせを替えながら少人数でテーブルを囲み、楽しく真面目に議論を積み重ねていくうちに、擬似的に「全員と話している」気分になれるよう設計されており、会話がつながり、アイデアがつながり、人と人がつながる、みらいに向かうための新たな創造を生み出すことが狙い。
「ワールドカフェ・共育」は、主催する人材育成と組織開発事業を行う「コーチステーション」が「子供と大人が会話を交わし合い、ともに育つ」ことを目的にスタートしたプロジェクト。子どもと大人が会話を通してコミュニケーションを深め、ワールドカフェを体験することで、学校やコミュニティで実践する場をつくり、つながりを広めていくことを目指す。同イベントは、5月22日~30日まで全国で開催される「ワールド・カフェ・ウィーク2010」の一環として行われる。
第1回目のテーマは「こどもの才能を伸ばすためには?~会話する子供・ともに育つ・対話する大人~」。教育や子育て、子供たちのまわりにある課題について話し合い、希望あるみらい像を参加者とともに創発していく。ファシリテーターはコーチステーション代表の飯田正男さん。
参加対象は父親・母親、小中学生・高校生・大学生、教育関係者、子どもの未来を考える人。
コーチステーション代表の飯田さんは「『ワールドカフェ・共育』では、大人と子どもが共に同じテーブルにつき、子どもも安心して対話を楽しむことができます。ぜひ親子でご参加ください」と話している。
会場は6階イベントホールB。開催時間は13時~15時30分(受付開始12時30分)。参加費1,000円(大人1人または1家族)、大学生まで500円。定員100人。申し込みは「ワールド・カフェ・ウィーク2010」ホームページより。
横浜ワールドポーターズの2階正面入口横特設ステージでは5月22日と23日、中国雑技団による変面・ディアボロ(中国ゴマ)、軟体などのパフォーマンスが披露される。