神奈川県民ホール(横浜市中区山下町3)で6月13日、ハワイアンコンサート「KA HULA 2010」が開催される。
KA HULAは、2005年にスタートしたハラウ(フラのグループ)やクムフラ(フラの師)の枠を超えた、フラやハワイアンミュージックの普及を目的にしたコンサート。本場ハワイのフラダンスと日本各地で活動する人々のフラダンス、ハワイアンミュージック、タヒチアンを楽しむことができる。
6回目を迎える今年は、東京公演を皮切りに、札幌、名古屋、大阪、神奈川、沖縄を巡回し、総動員予定数は9,000人。
KA HULAはハワイ語で「フラそのもの」という意味。文字が存在しなかった古代ハワイで神々に祈りを捧げ、自然や命を賛美する表現手段として生まれた伝統的な踊りが「KA HULA」だという。
出演者は、伝統的なフラダンスとハワイ文化を継承するトップエンターテイナーのフランク・ヒューエットさん、グラミー賞にノミネートされた若き歌姫ライアテア・ヘルムさん、マウイ島で「地上に降りた天使の歌声」と呼ばれるウルヴェヒ・グェレロさん、ハワイ生まれ横浜育ちのキャシー中島さん、湘南を拠点に活動するユニット「LauLa(ラウラ)」ほか(出演者は変更もあり)。
ハワイ最高峰のフラ・コンペティション「メリー・モナーク・フェスティバル」で多くの優勝経験をもつハラウ「フラ ハーラウ オ カエムラ」も初登場する。
広報担当の原田美香さんは「注目は、フラの世界大会『メリー・モナーク・フェスティバル』のソロ部門で優勝したミスアロハフラ2010『マヘアラニ・ミカ・ ヒラオ・ソレム』。今年いちばん熱いダンサーの踊りをお楽しみいただけます。『KA HULA』でハワイを体感しにいらして下さい」と話している。
会場は神奈川県民ホール・大ホール。開場16時、開演17時。チケットは1階席8,500円、2階席7,500円、3階席7,000円。問い合わせはKA HULAコンサート事務局(TEL 0466-55-0530)まで。