横浜港大さん橋国際客船ターミナルの大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で6月12日、銘酒と料理を楽しむ「横浜食彩フェスタ2010」が開催される。
横浜食彩フェスタは今年初開催となるイベントで、日本酒、ワイン、泡盛、ビールの試飲会と横浜の飲食店によるさまざまな料理を楽しむことができる。酒販売業者と飲食店が連携し、外食業界の活性化を図る。主催は関内の寿司店「政鮨」の代表ら有志が結成した横浜食彩フェスタ実行委員会。
会場には、酒造、ワインメーカーなどによる試飲コーナーをはじめ、フード販売や店舗PRブースを設置。入場料には試飲代と試飲グラス代が含まれ、フード類(生ハムやチーズ、かまぼこ、カレー、年代物のみりん、燻製料理ほか)は1品300円から販売する。
出品酒類は、高清水、玉乃光、曾津ほまれ、奥の松、蘭の誉、四天王、瑞鷹、オリオンビールなど。
出店飲食店は、「野毛 魚辰」「36スパイス(サブロクスパイス)」「アジアンダイニング151-A(いちごいちえい)」「包丁処 たち花」(野毛町)、「創作燻製料理 一菜」(花咲町)、「ダイニングバー WADACHI」(吉田町)、「うさぎや」(関内)、「イル・カリチェ」(住吉町)、「鈴廣」(小田原)ほか。
当日は、横浜を中心に活動する歌手の福山詩織さんによるソウルミュージックライブが2回開催されるほか、横浜ベイスターズの観戦チケット(25組)が当たる抽選会も行う。
横浜食彩フェスタ実行委員会事務局は「長引く景気低迷の中、厳しい時代を切り開いていく熱意を持った有志を集い企画したイベントです。横浜の飲食業界で働く人たちと親睦を深めるよい機会になると思います。ぜひ地元のおいしいお店をたくさん発見してください」と話す。
会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル・大さん橋ホール。開催時間は13時~15時30分(入場は14時30分まで)。チケットは前売券4,000円、当日券4,800円。販売場所は参加飲食店と運営事務局、対象は20歳以上の一般消費者。問い合わせは横浜食彩フェスタ実行委員会(TEL 045-212-1313)まで。