オリエンテーリング情報サイト「森を走ろう!」は6月19日、根岸森林公園(横浜市中区根岸台1)で地図を使ったゲーム「第1回横浜シティロゲイン」を開催する。
ロゲインは、ロゲイニングとも呼ばれ、地図やコンパスを使い、多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外スポーツ。オリエンテーリングと似ており、多数設置されているチェックポイントを「自然の中で風や光を感じながら自分でどこへ行くかを決めて」巡る。1976年にオーストラリアで発祥したスポーツで、日本では2002年に長野県の菅平高原で行われたのが始まりとされている。
今回、横浜では初めての開催。みなとみらい地区、山下公園、本牧、根岸森林公園などの地域を範囲としている。スタート時に渡される国土地理院の縮尺2万5千分の1の地図とコンパス(希望者に保証金2,000円で貸出)を使い、30カ所のチェックポイントをまわる。
「森を走ろう!」主宰の清水潔さんは「決められたルートを回るだけでは飽き足りない方は多いと思います。自分でルート・プランニングする楽しみを味わってみませんか。ポイントにはあまり知られてないけれど、『こんな所があったのか』という場所を設定しています」と話す。
集合は根岸森林公園売店付近。スタート=13時、ゴール=16時(受付は12時~)。事前申込は既に終了、当日申し込みあり。当日申し込みの参加費は1,200円。売店横に更衣室あり、ロッカー、シャワー付き。雨天決行。詳細や問い合わせは「森を走ろう!」ホームページから。
主催の「森を走ろう!」はオリエンテーリング・ロゲイニング情報サイトで、14年前から地図とコンパスのスポーツであるオリエンテーリングのイベントの開催予定、ニュース、楽しみ方などの情報を提供している。今後は金沢八景海の公園でのロゲイニング開催なども予定しているという。