横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2)で7月7日、「第4回 ボルドー音楽祭 Musiques Festiv’ 2010 in 横浜」が開催される。
ボルドー音楽祭は、ワインの都としても知られるフランスの都市・ボルドーで2002年から開催されているクラシックの祭典。横浜では、横浜日仏学院が主催する「横浜フランス月間2010」の一環として、同音楽祭のオリジナルメンバーを日本に招き、日本の気鋭演奏家との共演によるステージを披露する。
今年のテーマは魅惑の都「パリ」。7日はプログラム「狂喜の時代 プーランク」のもと、2部構成で、フランスの作曲家・プーランクが描き出した「管弦楽とピアノのための6重奏」、「クラリネットとピアノのためのソナタ」など、フランスのエスプリ漂うステージを再現する。横浜出身、フランス在住の国際的ピアニスト・池田珠代さんも登場する。
関連イベントして、7月8日と9日は、山手の西洋館「イギリス館」(中区山手町115)ほかでパリの専門教授による「マスタークラス」を実施。レッスン料は通訳付きで35,000円、聴講料は2,000円(1日券)。いずれも少人数先着順、予約制。申し込みは横浜日仏学院(TEL 045-201-1514)まで。
会場は横浜みなとみらいホール・小ホール。開場18時30分、19時開演。チケットは一般4,000円。問い合わせは横浜みなとみらいホール(TEL 045-682-2000)まで。