横浜赤レンガ地区周辺特設会場(横浜市中区新港1)を舞台に、7月17日~19日の3日間、総合マリンフェスティバル「2010 横浜国際マリンエンターテイメントショー」が開催される。
同イベントは、市民や横浜を訪れた人々にマリンレジャーの楽しさや海の安全思想を広め、横浜港内・ウォーターフロントを活用した新しい「都市型マリンライフ」を提唱するもの。会期中は海上での体験乗船をはじめ、ダンスやコンサート、神奈川県の名産品販売などさまざまなイベントを実施する。
主催は横浜国際マリンエンターテイメントショー運営委員会。横浜スパークリングトワイライト実行委員会、横浜港ボート天国実行委員会との共催で行い、3日間で動員数20万人を見込む。
5回目を迎える今年のテーマは「Live Port Yokohama / みらいにつながれ光の帯」。会場は赤レンガ地区、象の鼻地区、大さん橋、山下公園の4エリア。
象の鼻地区では、豪華クルーザーやプレジャーボートの海上展示、赤レンガ地区の海上体験エリアでは、ウォーターサイクルやアクセスディンギー、ボート免許艇などの乗船体験を実施する。
赤レンガ地区イベント広場では、かながわ朝市ネットワークによる、県下の生鮮産品・名産品・こだわりの逸品を紹介する市場「神奈川県下の朝市大集合!」を開催するほか、フリースタイルバスケットボール、ヨーヨー、ダンス、ビートボックス、MCを混ぜ合わせたパフォーマンス「Flatland BMX&Freestyle BMX/TOKYOcreatist」を披露する。
山下公園会場には、食文化をテーマにした「ネオ屋台村」を設置。約30店のキッチンカーが集まり、来場者の投票で優勝店が決まる「第1回 あなたが決める、キッチンカー選手権」を初開催する。また、山下公園・石のステージには、スペシャルゲストとしてアロハの伝道師と呼ばれるサンディーさん、フラ&タヒチアンガールズ、鮎川誠&シーナを迎えた「blues.the-butcher-590213+鮎川誠&シーナ(Sheena & The Rokkets)」が登場。
18日は同時開催イベントとして、横浜ベイエリアで市民参加型の横浜スパークリングトワイライト「横浜港花火ショー」が行われる。
横浜国際マリンエンターテイメントショー運営委員会事務局の高橋泉さんは「横浜港におけるにぎわいの創出を目的としたこのイベントも5年目を迎えます。ご家族やカップル、友人連れで横浜港の新たな魅力を発見してほしい」と話す。
開催時間は11時~20時(一部22時まで。花火ショーは19時~19時40分)。入場無料(手持ち花火参加者は有料)。詳細は「2010横浜国際マリンエンターテイメントショー」公式サイトより。7月19日まで。